第34回東海北陸理学療法学術大会

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大会長畠中 泰彦

我が国では超高齢化社会を迎え、地域包括ケアを始めとする医療、保健、福祉の理学療法を取り巻く社会構造が大きく変化している最中にあります。「理学療法士」の社会での認知度が高まっている反面、身分は名称独占のままである現実が臨床・教育の現場であらゆる障壁となっていることも事実です。10万人を超える理学療法士協会会員数、100万人を下回ることが明らかな18歳人口に対して、収容定員1万3千人を超える養成校を鑑みると、質の担保、すなわち「理学療法の効果」を明らかにすることが求められています。また、次世代の担い手である若手の育成には、理学療法士の業務独占を可能とするビジョンが必要です。その一つとして最新の知識技術の研修があります。特に重要となる点は、理学療法の核となる基礎医学を背景としていること(本質、Essential)、同時に利用者にとって効果が実感できること(有用性、Helpful)であると考えます。

第34回東海北陸理学療法学術大会では「Essential & Helpful ~本質と有用性の追求~」をテーマとし、盛り沢山の企画を準備し、多くの会員に有益な研修、研究発表の場を提供いたします。 本学会では上記の趣旨に従い、各理学療法専門分野でご活躍中の10名の先生方にセミナーでご講演いただきます。さらに特別講演には日本理学療法士協会半田一登会長を招聘し、「理学療法士の希望と可能性~医療・介護同時改定からみえる未来~(仮)」についてご講演いただきます。また、開催地三重県では、平成34年の国民体育大会、全国障害者スポーツ大会開催を前にスポーツ参加の気運が高まっています。そこで市民参加企画として障害者スポーツの紹介と体験を企画しています。高齢者、重度障がい者の方も参加できるスポーツもあり、社会参加の契機に、あるいは会員の皆様にとっても有益な情報を得る機会となることを期待しています。

一人でも多くのご参加を三重県理学療法士会会員1300名が心からお待ち申し上げます。

開催会場

三重県総合文化センター

〒514-0061
三重県津市一身田上津部田1234

事務局

医療法人社団主体会 主体会病院総合リハビリテーションセンター

大会準備委員長
伊藤 卓也

〒510-0823
三重県四日市市城北町8-1
TEL:059-354-1771
E-mail:34th.toukaihokuriku.ptgakkai@gmail.com

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